
YOKE 2020 SPRING/SUMMER 2月8日土曜日スタート!

今週末2月8日土曜日より、YOKE2020年春夏コレクションがスタート致します。
YOKE 2020年春夏コレクションは、ドイツ出身のアーティスト、ヨゼフ・アルバース(Josef Albers)から着想を得たコレクションです。
ヨゼフ・アルバースといえば、幾何学的な色面構成で表現する「正方形賛歌」で名を馳せるアーティストです。
ごくシンプルな幾つかの正方形が重なる抽象的絵画は、トーンオントーンの配色によって見るものを引き込むデザインです。
図形がもたらすその魅力をワードローブに落とし込んだのが、今季のヨークのコレクションです。
そもそも、洋服も複雑な図形の組み合わせから成り立っているもの。図形をアレンジすることで、新たな発見が生まれるという点は、きっとヨゼフの絵画とも通じるものがあります。
例えばクラシックなステンカラーコートは、簡単に変形することができ、バックは首元までスリットが入っておりボタンで留めたり外したりしてアレンジすることができます。
脇は敢えて繋ぎあわせることをしていないデザインです。
ドレープの効いた軽いトレンチコートは、ノースリーブのロングベストコートに、ノーカラージャケットを組み合わせるような仕組みになっているヨークらしい遊び心のあるデザインも素敵です。
彼が愛したボタニカルなアートもまた服へと投影。
あえて色は控えめにして、アースカラーで提案しています。
ジャケットやハーフパンツは、春夏の爽やかな風とも呼応するリネンの軽やかさが魅力です。

ヨークについて
ヨーク(YOKE)は日本のファッションブランド。
素材やパターンに拘り、スタンダードなアイテムにコンテンポラリーな要素をプラス。ユニセックスで着用できる洗練されたアイテムを提案。
ブランド名のヨーク(YOKE)は、「 繋ぐ」「絆」「洋服の切り替え布」といった意味がありブランドのコンセプトに通じている。
一着の服が出来る工程に、
原料→糸→生地→裁断→縫製→仕上げ
と製品になるまでに、多くの人が関わっている。
それらが”つながる”ことで出来上がるのが洋服。それらの工程をしっかりと把握し、つながっていく。「モノがヒトをつなぎ、ヒトがヒトをつなぎ、ヒトがモノをつなぐ」という想いがこめられている。
ヨークのデザイナープロフィール
デザイナーは寺田典夫氏(NORIO TERADA)。
文化服装学院デザイン専攻科卒業後、ドメスティックブランドやセレクトショップでキャリアを積む。
デザインや生産管理を経験し2016年に独立。
2018年秋冬コレクションよりヨークをスタート。









































